ゆかいな酒場放尿記

うつとヘルニアを乗り越え、世界へ旅立つ

モンテネグロ旧市街地へバスで移動。

無事に研究室を後にする一行

 

オタくんの宿泊地でもある、モンテネグロの山の麓に移動する。

 

バスに乗って移動することになり、途中で中国人の可愛らしい2人組の女の子たちに出会い、たまたま隣の席だったので、話が弾む。

 

モンテネグロで中国語を教えているらしい。

 

話し込んでいると、いつの間にか目的地につき

女の子たちと別れる

 

目的地につき、バイタリティ溢れる男がとりあえず言うだけ言ってみようかと、オタくんに告げる。

 

師匠「オタくん、もし可能だったらオタくんのホテルに荷物置かせてもらえたりしない?」

オタ「それはちょっと無理ですね...面倒なことになったらいやですし」

一同「(やっぱ無理か)」

師匠「そっか〜ならしょうがないね」

 

有無を言わさぬ喋り口に、僕らはちょっと目が点になりつつ

オタくんがホテルに荷物だけ置いてくると言うので

街の中心街で待つことに。

 

ぼく「なんか腹減りましたね」

師匠「確かに...」

ぼく「先に移動しちゃいますか。笑」

一同「笑」

師匠「オタくんぶちぎれて追っかけてくるよ。笑」

ぼく「...それはやばいですね。笑」

師匠「とりあえずあそこの店美味しそうだし、先に入ってよっか。あそこならここから離れてないし、オタくんきてもすぐ見つかるでしょ」

一同「そうしましょう」

 

 

...確かピザとパスタというコテコテのイタリアンを食べた気がする。

 

食べ終わり、話していると、ふとオタくんが気にかかる 。

 

ぼく「オタくん遅いですね」

師匠「そうだね〜」

写真「また迷ってるんじゃないですか!?」

一同「笑」

 

師匠「ん?...なんかあそこ観光案内所っぽいね」

ぼく「ですかね...?」

師匠「ちょっとうつヘルくん情報探ってきてくんない?ほら俺たち(師匠と写真家)まだ食ってるからさ」

ぼく「へ...いいですけど...」

師匠「たのんだ」

 

てな流れで、観光案内所らしき建物に直撃するぼく。

 

中に入ると、お姉さんが一人座っていた。

 

ぼく「どうも〜こんにちは〜」

お姉さん「こんにちは〜」

ぼく「ちょっとパンフレットとかみさせてもらいますね」

お姉さん「どうぞどうぞ!こちらもおすすめですよ!」

 

速攻で営業をかけられる。

牛のような鼻ピアスをしていた、お姉さんのおすすめとは

近くにある有名な山を登り、町内の観光スポットを車で回ってくれるプランだった。

 

ぼくは、時間もない僕らにはぴったりかもしれないと思い、友人に聞いてくるからちょっと待っててください。と告げ、一度引き戻ることになった。