ゆかいな酒場放尿記

うつとヘルニアを乗り越え、世界へ旅立つ

オタくんとの別れ「旅は道連れ、世は情け」

山頂に着くと、長い廊のようなものがあり、廟があった。

 

モンテネグロの(独立の父?)偉い人のお墓があるらしい。

 

この廊がまた長く、階段も多くて登るのに一苦労。

 

でも、登り切った後の山頂から見下ろす景色は最高だった。

 

この景色を見たら、ここにきてよかったと心底思えるのであった。

 

写真家くんが言ってくれた一言が身に染みる。

 

「うつヘルさんが手配してくれなかったら、この景色を見れなかったんですよね」

 

話の流れは忘れたが、こんなことを言ってくれて、何往復もして拙い英語でお姉さんと交渉した甲斐があったなぁと思ったものだ。写真家くんありがとう。

 

話は戻るが、オタくんがお土産屋さんで店員に捕まり

絵葉書を買っていた。笑

面白そうなので遠巻きから眺めてエールを送ってた。笑

 

山頂で記念撮影をしてたら、見知らぬおばちゃんとおっさんが入ってきたりして

なかなかいい写真が撮れたので、下山することに。

 

今度一気に写真をアップしていこうと思う。笑

 

 

街中の観光もして、僕らは目的地「コトル」に移動するバスを待っていた。

 

全然こないので、別れの宴をすることに。

 

トイレがアホみたいに汚かったのを除いて、僕らの宴はバスが来ても続いていた。笑

 

オタくんはこの後も、ここに腰を据えて、歴史の勉強をする。

 

つまり僕らとお別れだ。

 

師匠「オタくんも一緒に行こうよここまで来たら!笑」

ぼく「そうそう! おもろいよ!」

オタ「無理です! ぼくはまだここでやることがありますから」

写真「大丈夫大丈夫! オタさんならいけますよ!笑」

 

てな掛け合いをしたりして、最後の時を楽しんでいた。

 

閉まりかけてたのに、地ビール出してくれた店のおっちゃんありがとう。

 

 

旅は出会いと別れとはよく聞くが

 

本当にその通りだなぁと、またしても再確認するのであった。